時代劇っておもしろい

小さい頃からテレビで時代劇をよく見ていました。その頃の時代劇についての思いを書きたいと思います。

大岡越前①

やはりTBSの時代劇で1番よく見たんじゃないかなぁと思うのは、「大岡越前」です。

大岡越前」のシリーズは第15部と最終回のスペシャルまで続いた長いた人気のシリーズ。

 

将軍吉宗の信任が厚い南町奉行大岡忠相が、江戸の町を守るべく奔走する物語。

 

私が小さい時にタイムリーに見たのは

おそらく後半の部だったと思いますが、

ちなみに私が好きなのは第1部〜第5部ぐらいの前半です。(再放送で見ました。)

 

大岡越前」の見どころは…

⑴キャストが豪華すぎる

主演の加藤剛さんをはじめとして、竹脇無我さん、山口崇さん。

 

特に最初の方のシリーズは杉良太郎里見浩太朗さん、志村喬さん、西郷輝彦さん、そして東映映画の大スター片岡千恵蔵さん。

みんな主役級なのに、凄すぎる。

 

加藤剛さん=大岡越前⁉︎

主演の加藤剛さんがあまりにはまり役すぎる。

実際の大岡越前はどんな人だったのかわからないけど、加藤剛さんの演じている

大岡越前を見ると「本物だ!」と思ってしまう謎の説得力。

 

⑶テーマ曲

大岡越前といえばあのテーマソングですよね。なんかいいんですよね。

 

大岡越前の場合は、「捕物」のシーンがあってから「お白洲」のシーンが入ります。大岡越前は人情劇的な部分が大きいので、1番のお芝居の見せどころですよね。

 

でも私個人は

加藤剛さんの殺陣が1番の見せどころじゃないかなぁと思っています。

 

かっこよく見せるためのキザな殺陣ではなくて、

歌舞伎のような流れるような殺陣でもなくて、

また暴れん坊将軍みたいにスピーディーでもないんだけど、

 

体全体を大きく使った姿勢がどれも綺麗で、刀に重さがあるような振り方をするので、力強く真剣さが伝わってくるんですよね。

ほんとすごいと思います。

ナショナル劇場

私(現在40代)の中学時代ぐらいまでは

毎日ゴールデンタイムに各テレビ局が

時代劇を放送していました。

月曜日は水戸黄門、火曜日は長七郎江戸日記、水曜日は銭形平次のちには鬼平犯科帳、木曜日と金曜日はなんだったかな??土曜日は暴れん坊将軍。日曜日は大河ドラマ大江戸捜査網は何曜日だったかな?

かなりうる覚えですみません。

でも毎日テレビで時代劇放送されていて、今考えると夢のようでした。

 

しかも当時は、昼間に再放送の枠までありました。TBSだと夕方4時から、テレビ朝日だと朝の10時半から。

 

私はこのTBSの再放送枠で時代劇が大好きになりました。

月曜夜20時から、TBSのナショナル劇場で「水戸黄門」「大岡越前」「江戸を斬る」などが放送されて、その古いシリーズが夕方4時から順番に再放送されていました。

水戸黄門東野英治郎さんが主演されていた第1〜3部ぐらい、大岡越前も第1〜3部など古いシリーズがとても面白くて好きでした。新しいシリーズは見ていないものもありますが、古いシリーズは何度も見ています。

 

中でも私の1番見た時代劇は大岡越前だと思います。

 

友達がアイドルに夢中なころ、私は時代劇に夢中でした笑

暴れん坊将軍②

昔「暴れん坊将軍」は、本放送が夜20時からで(土曜日だったかな?)、平日の朝10:30から以前のシリーズが再放送されてました。

暴れん坊将軍の見どころといえば、

⑴オープニングの吉宗が海辺を馬に乗って駆け抜けるシーン。かっこよすぎます。

⑵将軍吉宗がお忍びで「め組」に出入りしたり、町の人々と超フレンドリーに過ごしてるという突飛なストーリーながら、意外にもストーリーがワンパターンではないので見ていて飽きません。

⑶ラストの立ち回りシーン。これはあくまでも私個人の見解ですが、松平健さんの立ち回りシーンはとにかく速い。スピーディー。あの素早さが迫力を感じさせるのだと思います。

でも将軍様は確か峰打ちでしたね?御庭番の人に「成敗!」って命じるのが決め台詞でした。

懐かしいです。

暴れん坊将軍①

祖父母と同居していた私は、よく一緒に時代劇を見て育ちました。

中でも思い出深いのは松平健さん主演「暴れん坊将軍」。

放送時間になると祖父の部屋に行って、一緒に「暴れん坊将軍」を見るのが楽しくて仕方ありませんでした。

祖父が「今、将軍様が助けにくるよ!」と言うと本当に将軍様が出てきて悪者を退治してくれるではありませんか!

私は母に「おじいちゃん、予知能力がある!」(笑)と大騒ぎしましたが、

もちろんこれは20:45ぐらいになると

最後の立ち回り(ラスタチ)が始まるのがお決まりだからなんですけど、そんなことがわかるにはまだまだ幼い私でした。

 

マツケンサンバを見ても、いまだに私の中では将軍様なのです。