やはりTBSの時代劇で1番よく見たんじゃないかなぁと思うのは、「大岡越前」です。
「大岡越前」のシリーズは第15部と最終回のスペシャルまで続いた長いた人気のシリーズ。
将軍吉宗の信任が厚い南町奉行大岡忠相が、江戸の町を守るべく奔走する物語。
私が小さい時にタイムリーに見たのは
おそらく後半の部だったと思いますが、
ちなみに私が好きなのは第1部〜第5部ぐらいの前半です。(再放送で見ました。)
「大岡越前」の見どころは…
⑴キャストが豪華すぎる
特に最初の方のシリーズは杉良太郎、里見浩太朗さん、志村喬さん、西郷輝彦さん、そして東映映画の大スター片岡千恵蔵さん。
みんな主役級なのに、凄すぎる。
主演の加藤剛さんがあまりにはまり役すぎる。
実際の大岡越前はどんな人だったのかわからないけど、加藤剛さんの演じている
大岡越前を見ると「本物だ!」と思ってしまう謎の説得力。
⑶テーマ曲
大岡越前といえばあのテーマソングですよね。なんかいいんですよね。
大岡越前の場合は、「捕物」のシーンがあってから「お白洲」のシーンが入ります。大岡越前は人情劇的な部分が大きいので、1番のお芝居の見せどころですよね。
でも私個人は
⑷加藤剛さんの殺陣が1番の見せどころじゃないかなぁと思っています。
かっこよく見せるためのキザな殺陣ではなくて、
歌舞伎のような流れるような殺陣でもなくて、
また暴れん坊将軍みたいにスピーディーでもないんだけど、
体全体を大きく使った姿勢がどれも綺麗で、刀に重さがあるような振り方をするので、力強く真剣さが伝わってくるんですよね。
ほんとすごいと思います。